本文へスキップ

オーストラリアの動物について

電話でのお問い合わせは03-5639-3603

メールでのお問い合わせはこちら

オーストラリアの動物animal OF Australia

オーストラリアの動物について

  • 国名; オーストラリア(Australia)

オーストラリアの動物

動物天国のオーストラリアには非常に多くの固有種が住んでいます。固有種とは、その国や地域にしか生息・繁殖しない種類のことを指します。この固有種は海で隔たれ孤立した日本やガラパゴス諸島のような島国などに多く見られる傾向にあります。コアラやカンガルーのように有名な動物や、あまりまだ馴染みのない動物などオーストラリアだけで見ることができるものです。今でもオーストラリアでは新種の動物や植物が見つかっています。また、単孔類、有袋類、有胎盤類という3種類の哺乳類がすべて棲息する数少ない大陸のひとつで、植物、哺乳類、爬虫類、カエルの80パーセント以上はオーストラリアの固有種になります。例えば、日本に生息する固有種の陸生の動物(虫を含まない)は約130種類ですが、オーストラリアは日本の約十倍の1300種類にもなります。日本も島国なので固有種が多いのですが、オーストラリアの比ではありません。これだけ面白い生物達が生息するのはオーストラリア大陸が他の大陸に比べて早く大陸移動がしたからだと考えられています。また、800種以上の鳥類や2種類のクロコダイル、4,000種の魚類、50種類の海洋哺乳類を含む動物も生息しています。
哺乳類の83%、爬虫類の89%、魚類の90%、昆虫類の90%、両生類の93%は固有種で、この高い水準を持つオーストラリアの動物の固有性は、大陸の長い期間の地理的隔離、地殻構造上の安定性、地質年代を超えた土壌と植物相上の特徴的なパターンによって起こりました。
しかしながら、先住民族であるアボリジニや1700年代に入ってきたヨーロッパ人の移民は動物たちに大きな影響を及ぼしました。例えば狩猟、外来種の導入、土地開発などによって、ゴクラクインコ、ブタアシバンディクート、ヒロガオネズミカンガルーなどの多くの固有種の絶滅に至らしめました。未だに多くの種の生存が脅かされています。生存に対する脅威に対処するために、連邦政府と州政府の法により多数の保護地域を設けています。

オーストラリアの動物の特徴と種類
哺乳類 オーストラリアの哺乳類動物は、オーストラリアならではの特徴がある動物が多くいます。フクロアリクイ、フクロネコ、タスマニアンデビルなどは一般的な猫と同じサイズになりますが、ワイルドドッグとも言われるディンゴは、オーストラリア最大の肉食哺乳類です。
●タスマニアンデビル タスマニアデビルは現存する動物の中では世界最大の肉食有袋類で、可愛らしい外見とは裏腹に、死肉を好んで食べる夜行性の肉食有袋類です。相手を威嚇するときは鋭くとがった歯をむき出しにして、大きな口を開けて相手を脅かします。強いアゴでガリガリと骨を砕き獲物を跡形もなく食べつくすことから「森の掃除屋」と呼ばれることもあります。デビル顔面腫瘍性疾患という伝染性の致死性のある癌の影響でタスマニアデビルは2009年の時点で70%が減少しています。この為、絶滅危惧種としてオーストラリア政府に登録され、国際自然保護連名も絶滅危惧としています。学術的には野生のタスマニアン・デビルは5年〜30年で間違いなく絶滅すると言われていますが、克服の兆しが見えてきているそうです。タスマニアンデビルは野生動物公園とタスマニア原生地域のみで見ることができます。
●ディンゴ
 オーストラリア最大の肉食性哺乳類で、アボリジニによって6000年から1万年前に東南アジアから連れてこられた犬が野性化したといわれています。見た目は普通の犬のようですが、歯は鋭く狼のような遠吠えをします。犬と混じりやすいため純血のディンゴは大変数が減少しています。家畜やコアラやカンガルーも襲うことがあることから大変嫌われている動物です。ディンゴはタスマニア以外のオーストラリア全域に棲息し、主にクイーンズランド州のフレーザー島、西オーストラリア州のキンバリー地域、ノーザン・テリトリー、南オーストラリア州の砂漠で見ることができます。

有袋類 オーストラリアには、カンガルー、ワラビー、コアラ、ウォンバットなど140種類以上の有袋類が生息しています。カンガルーやワラビーの55種類の在来種は、500グラムから90キログラムまで、体長と体重に大きく幅があります。
●コアラ オーストラリアの一番代表的な動物「コアラ」とはアボリジニの言葉で「水を飲まない」という意味で、実際に水は飲みません。ユーカリの葉のみを食べて生きています。1日に500g~1kgほどを食すとされています。木の上で1日約20時間ほどの睡眠を取ります。メスのお腹には袋があり、赤ちゃんは産まれてから約半年間その中で過ごします。1日約20時間ほどの睡眠を取ります。1日約20時間ほどの睡眠を取ります。現在は絶滅危惧種の動物として保護の対象となっています。キャンベラ付近のティドビンビラ自然保護区、ニュー・サウス・ウェールズ州のポート・スティーブンス、クイーンズランド州のローンパインコアラ保護区で見ることができます。
●カンガルー カンガルーは様々な種類がおり、約48種類ほどいます。主要な数種だけでも5000万頭以上いると言われています。カンガルー後肢と尻尾が発達していて時速70kmで走ることができたり、4mの高さまでジャンプすることが可能です。主に草食で、種によっては昆虫などを食べる種もいます。生息地もさまざまで砂漠に生息するものから森林の樹上で生活するものもいます。生息数も多いので田舎に行けば野生のカンガルーに出会うことも珍しくありません。食肉としても、スーパーなどでも販売されています。カンガルーやワラビーは、オーストラリア・アルプスにあるナマジ国立公園やコジオスコ国立公園、ニュー・サウス・ウェールズ州のペブリー・ビーチ、タスマニアのフレシネ国立公園など多くのところで見ることができます。
●ウォンバット ウォンバットは主に夜行性の草食動物で、アボリジニの言葉で「平たい鼻」を意味します。外見も名前の通り、ぺちゃんこで大きな鼻と小さな目、ずんぐりむっくりした体型で生物学的にコアラと似ています。コアラ同様下向きに開いたおなかの袋を持っています。性格はとてもおとなしく、人にもよく懐きます。夜行性の為、昼間は穴にこもり日が暮れるとするどい爪で草や根、木の皮、きのこなどを食べに出掛けています。体重が36キログラムにもなることがあります。野生のウォンバットは、ニュー・サウス・ウェールズ州のブルー・マウンテンズ国立公園、ビクトリア州のウィルソンズ岬、タスマニア州のクレイドル・マウンテン − セント・クレア湖国立公園で見ることができます。

単孔類 オーストラリアだけに生息するもう一種の動物が単孔類で、卵生哺乳類とも呼ばれるものです。代表的なものはカモノハシでアヒルのようなくちばし、河畔に孔を掘って棲息しています。その他のオーストラリアの卵生哺乳類はヤマアラシやハリネズミのような刺に覆われているハリモグラになります。
●ハリモグラ ハリモグラはオーストラリア全土に棲息している、卵から生まれる哺乳類。体長は40〜50cmで全身トゲトゲの針で覆われていますが、性格は穏やかです。5mm以上開くことのできない小さな口先から、約18cmほどの長い舌を出してアリやシロアリを食べます。全身を覆うトゲは体毛が変化したもので、1年に1度生えかわります。しかも驚くべきことにこのトゲはそれぞれ筋肉が独立していて、1本1本別々に動かすことが可能です。ハリモグラはオーストラリアに生息するハリモグラ属の唯一の種です。モグラと名前についていますが、モグラの仲間ではなくカモノハシに近い動物です。
●カモノハシ カモノハシは哺乳類なのに卵から生まれる肉食動物です。まるで鳥のようなクチバシがついていますがこれは意外と柔らかいです。また、産んだ卵は体と尻尾の間に挟んで温めるそう。注意する点として、オスは鉤爪に毒を持っておりこれは犬が命を落とすほどの威力があるので安易に近寄らないようにする必要があります。カモノハシはくちばしがあったり卵を産んだりと哺乳類なのに、哺乳類らしからぬ姿をしている為、現存する哺乳類の中でも最も歴史の古い生き物カモしれないと考えられています。さらには哺乳類では珍しいことにオスの足には毒があります。熱帯雨林などに生息しています。見つけることは困難ですが、キャンベラの近くにあるティドビンビラ自然保護区、ビクトリア州のグレート・オトウェイ国立公園内にあるエリザベス湖、ニュー・サウス・ウェールズ州北部とクイーンズランド州などの、東海岸の小川や穏やかな川で見ることもできます。

鳥類 オーストラリアには800種類以上の鳥類が棲息し、その半分はオーストラリア以外では見られないものです。体長2メートルにも及ぶ大きな飛べない鳥エミューから小さなミツスイまで、その種類は幅広く見ることができます。
●セキセイインコ セキセイインコもオーストラリア原産の鳥類です。郊外や都心部で見られます。 普段は数十から数百羽で群れを作り、乾燥した荒野を放浪し主に植物の種子を食べて暮らしています。セキセイインコは一度つがいになると生涯連れ添い、常に行動をともにすると言われています。
●ワライカワセミ ワライカワセミはオーストラリアの野鳥の象徴とも言えるほどポピュラーな鳥で。湿地帯で見ることができます。カワセミの中でも最も大きな体を持っています。 大きなクチバシで「カカカカカ!」と人の笑い声のような鳴き声をあげることからこの名前がついたと言われております。
●エミュー エミューは鳥類の中ではダチョウの次に大きい鳥です。硬葉樹林やサバンナの森林で見ることができます。食用としても流通しております。
●ペリカン ペリカン水辺の環境に生息していますので、海だけではなく、川や池などでも見ることができます。

爬虫類 オーストラリアには他のどの大陸よりも数多くのヘビが生息しています。世界の25種類の毒ヘビのうち、21種類がオーストラリアに生息しています。それ以外にも毒をもたないパイソンや樹上性ヘビもいます。オーストラリアはクロコダイルでも有名で、世界の他の場所では見られない淡水クロコダイルとイリエワニの2種類がいます。
また、世界の7種類のウミガメのうち、ヒラタウミガメ、アオウミガメ、タイマイ、オサガメ、アカウミガメ、ヒメウミガメの6種類がオーストラリアに生息しています。その他にも、エリマキトカゲやアゴヒゲトカゲなど、たくさんのトカゲやオオトカゲもいます。
●ワニ クロコダイルイリエワニやオーストラリアワニなどの種が生息しています。大きいもので全長8.5mという巨大なワニも確認されています。肉食なので人が襲われることもあります。キンバリー地域、カカドゥ国立公園やケープ・ヨーク半島は、野生のクロコダイルを見つけることができます。 食用としても売られています。

海洋生物 オーストラリアの海には、世界の2万2千種類の魚類のうち4千種類、世界の58種類の海藻のうち30種類が棲息しています。世界遺産に登録されているグレート・バリア・リーフをはじめ、世界最大のサンゴ礁の生態系もあります。1,700種類のサンゴも生息しています。
大きな海洋生物には、ザトウクジラ、セミクジラ、シャチ、ジュゴン(別名マナティー)、数種類のイルカ、数多くのサメがいます。5月から11月に東海岸で移動中のクジラを見たり、西オーストラリア州のニンガルー・リーフで気性の優しいジンベイザメと泳いだりすることができます。 カンガルー島は、美しい野生のオーストラリアンオットセイを見る絶好の場所です。
●ジュゴン ジュゴンは人魚と呼ばれている動物で、オーストラリアはジュゴン保護区となっています。ジュゴンの寿命は70年くらいあり、長寿可能な動物の一種です。
●イルカ イルカは人懐っこい性格で、餌をもらいに来たり、人といっしょに泳いだりすることもあります。海岸にいれば、野生のイルカを見る機会も少なくはありません。

ETAS簡単お申込方法

オーストラリアの豆知識
オーストラリア基本情報 オーストラリアの地理と気候 オーストラリアの歴史 オーストラリアの動物